2019.7.17 wed.
先々週から取り掛かっていた仕事がようやく終わる。(正確に言うと全完ではないけど) 長かった。達成感はある。慣れないことをやるのも楽しかった。けど、正直もう二度とやりたくない。
晴れやかな気持ちで映画館へ向かう。『 劇場版 Free! - Road to the World - 夢 』を観る。
昨年のアニメ放送のダイジェストとアニメ放送では描かれなかった側面が見られた。怜と渚率いる岩鳶高校水泳部の全国大会までの軌跡とそこに込められた思いを受け取れて良かった。
金城に絡まれてる郁哉(と日和)に「俺の弟傷つけてんじゃねーよ」って割って入る夏也くん、仲直りした途端にそれかよ〜〜(かっこい〜!)!!
それにしたって山崎宗介。素直な宗介の破壊力、えぐくない? 気を抜くと宗介が丸くなっていることを忘れてしまうので、毎度ときめきの振り幅がすごい。 ここ何年かは山崎宗介と松村沙友理さん(乃木坂46の推しメン)が付き合う妄想をしては一人でニタニタしている。宗介には松村さんの笑顔にやられてほしいし、いつも飄々としている宗介が好きな子には甘いところが見たい。最終的には結婚してほしい。(でも松村さんが好きなのは郁哉なのでちょっと残念。しかし私の脳内には松岡凛と白石麻衣さん(ちなみにここもカップル)に祝福されながら宗介の隣に立つウエディングドレス姿の松村さんが存在している)
ちなみに私の推しは松岡凛ちゃん。
映画館からの帰り、四条通りにとんでもない人混みが広がっていた。歩道はおしくらまんじゅう状態でとてもじゃないが通れない。付近の電車の出入口は封鎖されており、電車の乗り口まで大回りを強いられた。
無事電車に乗って安心したところで、人混みの隙間から鉾のようなものが見えたことを思い出した。山鉾巡行は今日の午前中で終わったはずなのにあれは一体? あの人混みは?
気になって調べたら、祇園祭には山鉾巡行よりも大事な神輿渡御という行事があるらしく、山鉾巡行の夜は神幸祭と呼ばれる神輿渡御が行われる日のようだった。お神輿は八坂神社を出発し四条河原町にある御旅所へ入るという。私が人混みに唖然とした場所はこの御旅所のど真ん前だった。どおりで人で埋まっているわけだ。映画館への行きすがら歩道で場所取りをしてる人たちがいたのはこれだったのか。ちなみにお神輿は一週間御旅所に入った後また八坂神社へ戻るようで、その際の神輿渡御を還幸祭というらしい。
祇園祭の最大の見所といえば山鉾巡行だけれど、祭りの主役は神=神輿渡御であるらしい。生まれてからずっと京都に住み、毎年祇園祭の空気に触れていながら、今までまったく知らなかった。祇園祭に神幸祭なるものがあることも、鉾のみならず神輿まで登場することも、全く。祇園祭で宵山や山鉾巡行以外に人が集まる大きな催しがあるだなんて知りもしなかった。
恥ずかしい。だいぶ恥ずかしい。京都の歴史や文化に無知である自覚はあったけど、ここまで知らなかったとは。恥ずかしくてツイッターには書けないレベル。(のでここに書いている)
山鉾巡行も神輿渡御もいつか生で見てみたいな。京都の人は口を揃えて「あれはテレビで見るんが一番いい」って言うけど。
2019.7.16 tue.
先々週から取り掛かっている仕事にようやく終わりが見える。長かった… まだ終わってないけど。明日無事に終わりますように。
眠る前に『マッドマックス 怒りのデスロード』を観たら、興奮のあまり眠れなくなってしまった。
2019.7.15 mon.
観たい映画は尽きない。けれど体はひとつしかないし、時間には限りがある。毎日が休日だったらいいのに、なんてぼんやり考えながら、昼も間近になる頃やっとベッドから抜け出す。
今日も映画館へ行きたかったけど、三連休全日外出するのはさすがにしんどいので諦めてゴロゴロしていた。
夕方になってAmazon primeで映画を観る。
晩ご飯のあと母に 私と兄が幼少の頃書いた作文や絵を見せられる。自分の書いた作文を読むのは恥ずかしいし、自分の描いた絵を見るのは退屈でつまらなかった。兄の描いた絵の方がよっぽど面白い。
小学一年生の頃の兄の課題に、自分が生まれる前(お腹の中にいるとき)と生まれたときの心境を両親に尋ねて書く、というものがあった。その用紙の右端には自分の生まれたときの重さと身長、今の重さと身長を書く欄があり、兄の生まれたときの身長は49センチ、小学一年生時点の身長は23.4センチだった。
縮んでるやん。(先生におもいっきり訂正されてた)
2019.7.14 sun.
映画館へ。
『さらば愛しきアウトロー』を観る。終始音楽がおしゃれだった。お尻が痛かった。
アイドルオタクの友人と合流して『Documentary of 乃木坂46 いつのまにか、ここにいる』を観る。乃木坂というグループの優しさや細やかさを捉えた良い映画だった。西野七瀬さんの卒業に留まらずそこから未来へ繋げる構成も良かった。お尻が痛かった。
そのまま烏丸へ飲みに出ると、電車を降り立った瞬間 人の多さに愕然とする。祇園祭まっただ中であることをすっかり忘れていた。今日は宵々々山。やっちまったな〜なんて言いながら、長刀鉾はちゃっかり拝む。
いつも48グループの話ばかりする友人とこんなに乃木坂の話をしたのは初めてだった。楽しかったな。
2019.7.13 sat.
引っ越しの日取りが一週間延びていたことを、引っ越し一週間前にして知る。つまり引っ越しまであと二週間。先月末には決定していたらしいのに私にだけ知らされていなかった。
もう朝から大激怒。
会社には住所・通勤経路・交通費の変更届けをすべて提出してしまっている。
この三連休と次の休日は荷造りと荷解きのため予定を空けているし、その次の休日(変更になった引っ越しの日)は両日がっつり予定を入れている。
もう激激激激大激怒である。
午後、先日第三子を産んだばかりの友人に会いに行く。昨年第一子を産んだ友人も地元に帰って来ていて一緒に会えた。
到着早々 第三子のお兄ちゃんたちが「ロミちゃん!」と出迎えてくれて、立て続けにハイチュウを3つくれた。
お兄ちゃんたちに会うのは約二年半ぶりで、最後に会ったとき次男は言葉を話すことはおろか歩くこともできなかった。それが今やハイチュウを貪りながら家を駆けまわるヤンチャボーイ。ママに私の名前を教えてもらいながら「ぼく会ったことある?会ったことある?」って確認してたの、全部聞こえてたよ。
最後に会ったときヤンチャボーイだった長男はすっかりお兄ちゃんになっていて、弟を優しく窘めたり、生まれたばかりの妹におもちゃを持っていったり、私が妹ちゃんを抱っこしていると何度も「かわいいでしょ」って寄ってきてはほっぺたをこねくりまわしたり、昨年生まれた友人の赤ちゃんにも一緒にあそぼうとおもちゃを持って行く面倒見のよさを発揮していてキュンとした。
長男と10連続じゃんけん勝負をして、7敗する。長男はじゃんけんが強いらしい。本人曰く「筋肉があるから」
筋肉、関係ないと思う。
初対面 生まれたてほやほや赤ちゃん(生後5日)は小さくて羽根のように軽くてふわふわで可愛かった。本当に3キロあるんだろうか、疑わしい。
帰りは雨になっていたので、自転車で来ていた私は自転車ごと車で送ってもらうことになった。「おれもいく!」とついてきた兄弟たちが私の自転車を支えてくれることになったけど、自転車が倒れて子どもたちが潰れて怪我をしてしまわないか私は気が気じゃなかった。
道中 長男が「きつい…」とこぼしていて大変申し訳なかった、重かったねありがとね…
送ってくれた友人の夫はわたしが約4キロの道のりを自転車こいでやって来てたことに軽く引いていた。三駅分の距離をママチャリで来るとか中学生かよって自分でも思う。
帰宅して母と話すとまた今朝の怒りがぶり返す。夜は親孝行ディナー(私の奢りでちょっとお高いご飯を食べに行く)の予定なのに、とてもご飯をご馳走できる心境ではない。でも一ヶ月前から予約して自分も楽しみにしていたお店だから延期やキャンセルはしたくない。
そうなるともうやけ食いをするしか術がない。このフラストレーションはやけ食いでしか片付けられない。昼食を抜き空腹だったことも手伝って、視界に入ったパンやコロッケやかまぼこを手当たり次第食べる。「これも食べて〜」と母が持ってきたお蕎麦も食べる。あと数時間後にはおいしいディナーが待っているとわかっていても、この怒りを鎮めるには食べるしかなかった。
結果、ディナーはあまり満足に食べられなかった。当然だ。すべて食べたけど、常にお腹が苦しくてしんどかった。もちろんものすごくおいしかった。でももっとおいしく食べられたはずなのに、あほすぎる。
あのとき自制していれば…と後悔の嵐だったけど両親はおいしく食べてくれたので良かったことにする。(値段を見て父は明らかにお酒を遠慮していたけど)
帰宅後 母が申し訳なさそうに「怒ってるのにお金払うの嫌でしょ?自分のぶんは払うわ」とお金を渡してきた。母に支払わせては意味がないしさすがに私も格好がつかない。ちょっと怒りすぎたなと反省しつつ飲食代を断ると、引っ越すまでの通勤費として五千円差し出してきた。有難く受け取っておいた。